平気でうそをつく人たち

上智大学外国語学部フランス語学科同窓会による個人情報無断開示事件に関わるまとめブログ

上智大学外国語学部フランス語学科同窓会による個人情報無断開示事件(2)

通知書は2015年11月18日に発出し、翌19日には送達されていることを確認しました。
ただし、これまでの経緯からして、通知書が届いても同窓会組織が総出でシカトすることは十分に予想されることでした。

しかしながら、11月26日に代理人の弁護士のところに、相手方の代理人(池田昭弁護士・池田法律事務所)からファクスが届いたそうです。
水野は現物をまだ見せてもらっていないのですが、いわく、
「事実関係を鋭意調査中なので回答期限を10日ほど猶予してほしい」
との内容。

このファクスから判明したのは以下の2点と考えられます:
・ フランス語学科同窓会は通知書に反応する意思がある。
・ フランス語学科同窓会は素直に謝罪する意思はない。

前者については、これまでフランス語学科同窓会が、水野に対するオファーを半年で3回も一方的に反故にした挙句、水野からの質問を幹部全員で無視したこれまでの経緯からすれば立派な前進かも知れませんが、見方を変えれば、年下の卒業生が何を言ってもシカトしてればいいやと高を括っていた人たちが、弁護士から内容証明が来た途端に慌てふためいて動き出した、ということかも知れません。
蛇足ながら、相手方代理人の池田昭弁護士はソフィア会の代議員や常任委員を歴任されている方のようです。

そして後者は、人に謝るのに代理を立てる奴なんていないという、当たり前の想像力で結論が導かれてしまうお話で、自分たちに間違いがないと胸を張れるのならば、別に弁護士を起用する必要はなく、通知書の質問内容に対して堂々と回答を書けばよいですし、誤りがあると認められるのならば、その点を明らかにして謝罪すればよいだけのこと(まさに学科の教授が迅速に対応なさったように)。それをする意思がないから、弁護士に事実関係を鋭意調査してもらう必要も出てくるのでしょう。

池田昭弁護士とフランス語学科同窓会の反応が待たれます。

※この記事は、"Frago95"からの引用です。